医師のキャリア支援 <転職・クリニック開業> はジーネットにご相談下さい!
ジーネットのSNSでの情報発信

他にまともな情報提供をしているエージェントがなかったので相談しました…という医師の有難いお言葉。

2020年10月9日by gnetdoctor

おはようございます。

医師のキャリアプランを研究し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

手前味噌ではありますが、
医師のキャリアに関しての情報発信には
私どもは相当に力を入れていると思います。

当ブログは以前は毎日更新していましたので、
その時ほどではありませんが
週3回の更新は欠かしていませんし、
IBIKENサイトも週2日は更新、
youtubeは週1回、
facebooktwitterは毎日数回、
instagramは私のアカウント
弊社女性コンサルタントのアカウントの2種類で
1日1回の更新をしています。

同業他社のような宣伝広告ではなく、
ピュアな情報提供として続けている事を
我ながら褒めたいと思います(笑)。

本日のブログのタイトルは、
【 他にまともな情報提供をしているエージェントがなかったので
相談しました…という医師の有難いお言葉。】

といたしました。

<目次>
1.医師の転職やクリニックの開業支援に宣伝広告は不要だ!
・こんな宣伝広告は害悪だ!
・必要なのは良質な情報提供です!
2.医師が判断できる情報を提供せよ!
・求人や開業物件情報で釣るのは下の下の集客策である
・ネット上にまともな情報はありますか?
*まとめ

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1.医師の転職やクリニックの開業支援に宣伝広告は不要だ!

同業者として誠に恥ずかしいですが、
医師転職エージェントの宣伝広告は
ここ10年くらい変わってないんじゃないでしょうか?

むしろ騙される人が減ってきて
さらにヒートアップした
実に罪深い宣伝広告が増えているように思えます。

またアフィリエイトサイトも悪質です。
どのサイトでも結局いつものあそこかあそこみたいな感じで
ほとんど同じ会社に誘導するのですね。

しかも最近では医師のブログサイトですら
アフィリエイト化しています。

そりゃ同業者である医師のブログで
〇〇社に登録しましょうと書かれていれば
つい信じたくもなるでしょうが、
所詮、お金で釣ってるだけですから
転職の正否とは全く関係ありません。

そもそも匿名ですから
本当に医師なのかすらわかりませんけど。

大手ほどこうした悪だくみが多いことが
この業界の恥部と言えるでしょう。

・こんな宣伝広告は害悪だ!

〇万件の求人あります!
非公開求人多数あります!
当直オンコールなしでも年収アップ!

今どきこんな陳腐な宣伝文句に
騙されるような人はごく少数だと思いますけど、
自分たちで恥ずかしいと思わないんですかね?

医療系紹介協議会では、
医療従事者の転職活動を濫りに助長するような、
不適切な広告表現は行わない
ガイドラインには定めてますけど
私には完全に違反と思えますが、
いかがなものでしょうかね?

某社などはこんな広告を出していました。

転職前 年収1080万円 勤務5.5日 当直あり
転職後 年収2450万円 勤務4.0日 当直なし

何万件のうちの1件くらいは
こういうケースもあるかもしれませんけど、
はっきり言って超レアケースです。

私のfaebookで投稿してみたところ、
そりゃ無理だという医師の意見が多く、
病院長からはあり得ないねという意見も出ました。

だいたいこんな広告は
濫りに助長してるじゃないですか!?

しかもこの会社は医療系紹介協議会の会員です。
この協議会自体がそもそも悪質会社の集まりですから
私などは何ら期待してませんけど、
世の多くの人は惑わされるでしょうね。

厚生労働省や労働局は、
医療系紹介協議会を徹底的にチェックすべきです。

そして断固とした罰則を科すべきではないでしょうか?

そもそもこの協議会自体が
反省の証のはずですけど、
すでに役割を終えてるんじゃないですかね?

もう1度悪質なエージェントにお灸をすえないと
また多くの医療従事者の人生を壊しますよ。

・必要なのは良質な情報提供です!

当ブログではいつも言う事ですが、
不適切なほどに求人に価値を持たせた宣伝広告は
害悪以外の何物でもありません。

上記で紹介した医師のアフィリエイトサイトでも
求人を制すものは医師転職を制すなんて書いてますけど
断言しますが間違いです。

お金を出してくれているエージェントの
言いなりなのでしょうね。

このままでは医師の転職市場は狂ってしまいます。
まさに焼き畑農業みたいなものです。

こういう事を書くのも辛いですけど、
これも医師が転職エージェント選びを
間違えないための情報です。

必要なのは有益な情報です。
事例、ノウハウが必要なのです。

求人も情報じゃないの?と思われるかもしれませんが、
現状、求人サイトや転職エージェントが持つ求人は
完全に求人「広告」です。

医師を釣る為のエサになってます。
ダミー求人も多いし、
すでに充足した求人もずっと掲載しています。

非公開求人と言いながら
他社では普通に公開しています。

こんなエサ、価値ありますか?

ウィズコロナの時代になり、
求人は減少しています。

これからは昨年までの売り手市場とは違う
転職マーケットとなります。

本当に必要なのは良質な情報です。
多くの事例や適切なノウハウを手に入れて下さい。

<参考>
医療系人材紹介会社はいつまで焼き畑農業的ビジネスをするのか?

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2.医師が判断できる情報を提供せよ!

多くの医師が情報不足なまま
転職活動をしています。

手に入れた求人も
圧倒的な情報不足と言わざるを得ないような
最低限の施設情報と基本的な条件だけです。

転職とは人生の転機です。
情報不足のままで決断するのはリスクが大きいです。
徹底的に情報を求めましょう。

正しい判断をするために必要な情報がなければ
安易にその話しには乗らないほうがいいです。

求人サイトや転職エージェントは
何のリスクも負いません。

リスクを負うのは先生だけです。
そんな話し…おかしくないですか?

・求人や開業物件情報で釣るのは下の下の集客策である

最近、パソナさんやマイナビさんなど
人材ビジネス業界では大手と言われる企業さんが
医療業界に進出してきています。

それはなぜか?
楽して稼げると思ってるのではないでしょうか?

医療業界の中で
大手と言われるエージェントのやり口を見れば
自明ですね。

求人で釣る。
こんなの今どき他の業界では通用しません。
医療業界だけです。

ハッキリ言っちゃうと
舐められてるんだと思います。
医療業界の転職支援って簡単じゃんって。

いや私に言わせれば全然違うんですよ。
楽な仕事しかしてないから
そう見えるだけで、
本気でやればこれほど奥深い世界はないんです。

クリニックの開業も同じ構図です。
開業物件で釣る。

ただこちらは1年前後もサポートするので
楽して稼ぎたい人には向かないのですね。
だから進出する企業は少ないです。

進出しても
あまりの大変さにすぐ撤退します。

求人や開業物件で宣伝広告する会社。
情報リテラシーを持っている先生はまず選ばないでしょう。

こんな下の下の策には
騙されないで下さいね。

・ネット上にまともな情報はありますか?

簡単に手に入るものに価値はありません。
検索を掛ければ
答えらしきものはすぐに手に入りますが、
果たしてそれを信じて良いものでしょうか?

まして人生の大きな転機である
転職やクリニックの開業において
ネット上の情報を鵜呑みにして
行動を起こしていいものでしょうか?

先日ZOOMでご相談を頂いた先生は
いろいろ調べて、
どうも納得できる情報に出会えず、
ようやく弊社の発信をご覧になられて
「他にまともな情報提供をしているエージェントがなかったので相談しました」
とおっしゃっておりました。

<参考>
<期間限定企画> ZOOMでキャリア相談をしてみませんか?

宣伝広告ではなく、
誰が書いたのかが把握でき、
当たり障りのない一般論ではなく、
現場目線で事例やノウハウを提供している…
こういう情報って
誠に残念ながら皆無なんですよね。

この医療業界における転職シーンとか
クリニックの開業シーンでは…。

本来であれば
大手の転職エージェントが
社会的な責任を感じて
率先垂範して情報発信をすべきと思いますが、
前述したように
相変わらず陳腐な宣伝広告しかしておりません。

もしくは誰が書いたのかわからない
(ライターに書かせたっぽいですけど)
ごくごくどこにでもある一般論でコラムですね。

ウィズコロナ時代は、
非常に先行きが不透明です。

簡単に手に入る情報に騙されるのではなく、
自社都合の企業の宣伝広告に翻弄されるのではなく、
先生方にとって有益な情報を手にして、
それを元にして、慎重かつ大胆に
キャリア上の決断をなさって頂きたいと考えております。

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*まとめ

判断を間違えないためには、
それだけの情報が必要ですよね。

しかし情報がなければ、
えいや~と運任せで決断せざるを得なくなります。

医師の転職に関しても
クリニックの開業でも、
今まで何名もの医師が
このパターンで失敗した事でしょうか?

その多くが判断に足る情報がなかった。
そう言っても過言ではないと思うのです。

今まで多くの先生方から
失敗談を伺いました。

関わった業者たちは
自分たちだけ儲けて
何の責任を負わずに、
逃げ切っている訳ですよね。

大手なんて
こういうプロセスを経て
規模を大きくしたんですね。

まあそれはいいや(笑)。
とにかく人の振り見て我が振り直せ。

私どもは事前に丁寧に継続的に
情報発信を続けて
我々の持つ事例やノウハウを大いに参考にして頂き、
その上で選んで頂くような
ごく真っ当な展望を切り拓いてまいります。

それでは、また…。

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