おはようございます。
医師が転職や開業を通して
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。
新年あけましておめでとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
長年ブログを書き続けてきて
毎年この時期に
新年のご挨拶をすることができることを
とても嬉しく思います。
続けるって簡単なことではありませんし、
誰にでもできることではありませんよね。
最近は情報発信のツールも増えていますし、
「ブログ」自体が古いものになっているかもしれません。
弊社はWordpressでこのサイトを構築していますが、
NOTEやはてなブログなど
ツール自体も新しいものがどんどん出てきていますし、
また文章ではなく、動画や音声など
ネット環境が良くなるごとに
利用されるツールも広がっていますね。
情報発信に積極的な弊社ですから
youtubeや各種ＳＮＳに取り組んでいますし
実はNOTEやはてなブログもしておるのですが、
意外とそのベースにあるのは
当ブログだったりするような気がしています。
カッコよく言えば「原点」でしょうか。
更新頻度は週に１回、毎週水曜日としていますが、
地道にコツコツ書き続けてまいります。
本日のブログのタイトルは、
【 2022年のジーネットの転職支援、開業支援の方針について 】
といたしました。
＜目次＞
１．謹賀新年
・本日より「仕事始め」ます！
・ちっぽけな会社だからこそできること
２．2022年のジーネットの転職支援、開業支援について
・医師への転職支援でのブレない「軸」
・クリニックの開業支援での確固足る「方針」
＊まとめ
目次
１．謹賀新年
たまたまですけど
今年は新年最初のブログ更新と
弊社の仕事始めが同じ日となりました。
数年前までは私も意地になって
大晦日も、お正月も、2日も、3日も
新着記事を更新していたことを懐かしく思います。
さすがにこのペースでは
サステナビリティから遠ざかるばかりだと思いまして
少しずつ更新頻度を緩めて
結果的には今の毎週水曜日更新に落ち着きました。
いずれまた増やすこともあるかもしれませんし、
弊社の社員が書くこともあるかもしれません。
最近はyoutubeでの「ジーネットTV」にも注力してましたし、
「twitter」や「facebook」、「facebookページ」も
早くも10年くらい続けていますので
よろしければこちらもウォッチしてみて下さい。
・本日より「仕事始め」ます！
弊社は2022年、本日1月5日から仕事始めです。
有難いことに新メンバーがジョインします。
現在、ホームページをリニューアルするために
業者さんと打合せを続けていますが、
その際には詳しい社員紹介をするつもりですけど
取り急ぎ…
33才 男性 元医療従事者 という点だけお知らせいたします。
性格的にも明るく朗らかで穏やか、
一方で熱い一面も持っており
学生時代は４年間、営業のアルバイトもしていましたし
もちろん医療の知識もあることから
即戦力として活躍してくれるのではないかと期待しています。
有難いことに
今期は数字的に少し余裕がありますので
来期に向けて育成、教育をしっかりして
さらに多くの先生方のお役に立てるよう
「志」を持って、
「美学」を貫き通すように
仕事に挑んでまいる所存です。
・ちっぽけな会社だからこそできること
誠に恥ずかしながらですし
私の不徳と致すところではありますが、
弊社は採用し、退職し、採用し、退職し…
ここ数年はこの繰り返しです。
私がもっと妥協して
普通の転職エージェント、
普通の開業支援会社になればいいのでしょうけど、
それでは存在価値が薄れてしまうと思うんですね。
エッジの効いた
同業他社ではできないことをするところにこそ
ベンチャー企業ならではの強みがあると思いますし、
そこには大手にない「質」が必要と考えています。
「質」と言っても
何でもかんでもできる
パーフェクトヒューマンではないのですから
そこには限界があります。
私どもジーネットがお約束できるのは、
・常にドクターファーストの姿勢を貫き通す
・「今」や「次」だけでなく中長期的なキャリアプランを共に考える
・私どもの判断基準は損得ではなく善悪
この３点は常に意識をしていることです。
やはりどうしてもビジネスパーソンは
会社や経営者の方針に従わざるを得ません。
逆に言うと
経営者が真っ当な方向性を打ち出せれば
社員一同でその道を歩むことができるのですね。
弊社はお声掛けをいただいたドクターに対して
担当制にしません。
１人のコンサルタントで対応できるほど
ドクターの転職支援は簡単ではないと
私が考えているからです。
同業他社では専属の担当者を付けることを
売りにしているところもあるんですけど、
私は「チーム」で１人のドクターを支援するほうが
多くの医療機関の中からその先生に適した
求人情報をご案内できると思うんですね。
（図々しくも前職で出会った医師を持って辞めて
退職後にも仲良くするケースもあります。
尻尾を掴んだら訴訟していい案件ですね。
許し難いです…。）
複数の求人からチームの中で喧々諤々して
数名の意見を集約していきながら
最適な求人を探し、見つけ、作り上げる。
今までは医師の転職エージェント経験者を採用することが多く
どうしても過去のやり方を踏襲してしまい
私の真意が伝わらないケースもありましたし、
そもそも…自分が正しいあんたは間違っているという
凝り固まった頭で感情論に走る社員もいました。
これでは埒が明かないと考えて
未経験でもポテンシャルの高い社員を採用する方向に
勇気を出してチェンジしたらこれが大正解です。
今年はさらなる期待が持てそうですし、
お陰様で医師のキャリア支援という点では
段々と理想に近づいてきています。
＜参考＞
医師のパラレルキャリア支援エージェントとしてジーネットが実践していること！
２．2022年のジーネットの転職支援、開業支援について
そんなこんなで３歩進んで２歩下がるという
悩ましい状態はようやく脱皮できそうです。
もともと私１人でスタートしたベンチャー企業ですから
そんなに大きな会社を作ろうとは思っていません。
成し遂げたいのは「質」なんですね。
転職エージェントにしても、
開業支援会社にしても、
私は「質」に大きな課題があると感じていましたので
とにかくこれを改善したい。
ただただ求人を右から左に流すのではなく、
開業物件を右から左に流すのではなく、
求人や開業物件という案件をエサにして
医師を釣ろうとするのではなく、
本当の意味でのコンサルティングを実現したいのです。
私どもにとってのコンサルティングとは、
「問題発見」と「問題解決」です。
意外とこの発見ができていないんですね。
私は言葉に出てきたものの背景や真意を探ります。
本当に解決すべき問題はそれなのか？
ただ出てきた言葉に対して対応するだけなら
誰にだってできると思うんですよ。
でもその言葉を深堀りすると
実は解決すべき問題はそこではなく、
他にあったなんてことはよくあるんです。
そこに踏み込んで問題を解決するからこそ
真のコンサルティングになると考えています。
・医師への転職支援でのブレない「軸」
転職エージェントに連絡をしたら
最低限の希望条件だけを聞かれて
すぐに次から次へと求人が送られてきた。
これがいわゆる求人をエサにして
医師を釣り上げる会社の手法です。
運良く良い医療機関と出会えればいいですが、
高条件に裏事情があったりすると
後々転職したことを後悔することになりかねません。
そんな失敗を防止するのが
キャリアプランであると私は考えています。
医師人生は長いです。
転職が失敗するというのは
高条件が思っていたほどではないとか、
入職したら高条件ではなかったとか、
高条件の裏に大きな欠点があったとか、
要はそういうことなんですよね。
でもここにキャリアプランが存在していたら
明確な目標ができますし、
多少の欠点は承知の上で挑むということもできますよね。
いつも私がお伝えしている
「キャリアの４ステップ」と
「キャリアプラン３箇条」を念頭に入れて
その上で転職活動をすると鬼に金棒です。
まずはキャリアドリフトをして
多様な経験値を身に付けましょう。
その上で自分ならではの「価値観」や「判断基準」を持って
キャリアアンカーを見い出しましょう。
すると自分自身がどの方向に向かいたいのか、
何を実現したいのかが見えてきます。
これがキャリアプランなのですね。
キャリアプランが手に入れば、
どうやって？という具体策も見えてきて
これがキャリアパスとなるのです。
このキャリアの４ステップを意識して、
あとはキャリアプラン３箇条を知っておけば
百戦危うからずです。
・ライフプランをベースにしたキャリアプラン
・中長期的な視点を含んだキャリアプラン
・自分らしいオリジナリティ溢れるキャリアプラン
自分で言うのも何ですが、
かなり良い線を行っていると思います(笑)。
私たちジーネットは医師のキャリア支援をします。
単に求人を右から左に
何件もご案内するエージェントではないんです。
たくさんの求人が欲しい方は
大手の転職エージェントのほうが合うと思います。
案内された求人がクローズになっていたり、
非公開求人と言っても他では公開されていたり、
しつこいくらいに求人案内ばかりされたり、
ご苦労も多いとは思いますが
求人数だけは大したものです。
いや、そもそも求人を見たって
よくわからないし、
どこにでもある求人を案内されても困るし、
むしろ自分の将来設計も踏まえて
一緒に考えて欲しいんだよね…という先生は
弊社がマッチすると思います。
私たちは「キャリア」を中心にして
「転職」と「開業」をご支援する会社ですから。
・クリニックの開業支援での確固足る「方針」
クリニックの開業に関する私どものスタンスも
とても明確です。
私どもジーネットは、
何でもかんでも開業をおススメすることはありません。
「開業させ屋」さんではないんです。
開業医になるということは
「経営者」になるということです。
合う合わないは絶対にありますから
合わない可能性のある先生を開業に導くことはありません。
それともうひとつ、
私たちの開業支援は
常に「開院後」を見据えて行います。
開院しました。
患者さんは来ません。
経営は苦しいです。
これでは開業をする意味がないと考えています。
具体的に申し上げると
我々の開業支援は常に「初期投資」を抑えること、
その上で「集患対策」つまりマーケティングをしっかり行います。
開業物件探しは徹底的にこだわります。
無駄な買い物は戒めます。
先生の理想とする医療、そしてクリニックを
ともに考え、実現します。
他の開業支援会社と異なるのは、
開業準備の前のコンセプト作りから
開業地の選定、
各業者との打合せ、
スタッフの採用、
内覧会を含めたマーケティング策、
一連のプロセスを必ず一緒に行います。
打合せには同席しますし、
適宜アドバイスをいたします。
それも中心となってサポートするのは私です。
そりゃ部下にお願いすることもありますけど、
それは重要ではないところだけです。
開業支援は「経営」に携わっている人間が
中心になって行うべきというのが
弊社の基本的スタンスです。
ですから社長として
日々、経営者として奮闘する私自身が前面に立って、
そのサポート役として部下も動きます。
これから経営者となる先生方をご支援するのですから
私はこれが当然あるべき姿であると考えています。
だからでしょうか。
おかげさまで2023年の開業支援は
すでにお受けできなくなっています。
2024年の開院で
それを目指してお話しを聞きたいというケースは
お受けすることができます。
つい先日も私どもがお手伝いした
整形外科クリニックの院長から
ついに340人/日を超えたよ…という
驚くようなご報告をいただきました。
まだ開院して3カ月程度の小児科クリニックさんからも
ようやく40名/日超えたよとか、
開院して半年を経過した小児科クリニックさんからは
曜日によっては100名/日を超えて
スタッフの増員や非常勤医師の採用も考えなきゃと
嬉しい悲鳴を上げている先生もいらっしゃいます。
これらの実績が
私どもの方針が正しい証明ですね。
＜参考＞
多くの医療系紹介会社の中でのジーネットの位置づけ！のインタビュー記事
＊まとめ
新年のご挨拶がてら
弊社の今年の方針について述べさせていただきました。
正しく、楽しく、たくましく。
この経営理念を実現するために
スペシャリストである医師を支えるゼネラリストとして
今年も弊社らしく邁進します。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
＊ジーネットTV 医師のキャリア（転職・開業）を語ってます！
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