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他にはない「受注生産型」の転職エージェントの秘密

2023年7月19日by gnetdoctor

 

おはようございます。

医師が転職や開業を通して
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

オーダーメード型とアピールする
転職エージェントは多いんですけど、
私にはやってることがオーダーメードに思えません。

本当の意味でのオーダーメード型の転職支援とは何か?

私どもはその点を追求してきたつもりですので、
今回は同業他社と比較して
何がどう違うかについてお知らせいたします。

 

本日のブログのタイトルは、
【 他にはない「受注生産型」の転職エージェントの秘密 】
といたしました。

 

<目次>
1.一般的な医師の転職エージェント
・売り物は求人ですが、その質は?
・問合せをすると求人が次から次へと
2.受注生産型の転職エージェント
・売り物は「事例」と「ノウハウ」
・問合せの後が腕の見せ所
*まとめ

 

 

1.一般的な医師の転職エージェント

私は何ごとも仕組みや構図、構造を
しっかり見極めることが大事であると考えています。

すでに転職エージェントとして20年、
医療業界に来てからも10年が経ちますが、
医師の転職支援業界は
実にわかりやすいシンプルな構造です。

それが世のため人のためになっているならよいですが、
私には医業機関にも、医師にも、
リアルな貢献には繋がっていないように感じるのです。

弊社は医師の転職エージェントのなかでは
相当に異質な取り組みを続けていますし、
斬新かつサステナビリティが高い
本当の意味でのレゾンデートルを正々堂々と
打ち出す稀有な紹介会社です。

今回はなぜそういう展開を進めたのか?
「受注生産型」の真相を含めて
ご説明をいたします。

 

・売り物は求人ですが、その質は?

医師の転職エージェントの売り物と言えば
パッと思いつくのは「求人」です。

あらゆる広告媒体で
求人、求人、と求人さえあれば万事OKとばかりに
求人推しを続けています。

私はそのこと自体に大きな疑問を感じており、
当ブログにおいても再三指摘してきました。

求人は転職活動のごく一部であり
求人だけでは解決できない問題も多く、
また求人に集中し過ぎることが
転職を失敗させることにもなりかねないとすら
いつも感じているのです。

ちなみに医療業界以外の
別の業界を専門とする転職エージェントでは
ここまでヒドイ求人推しはしていません。

キャリアプランを見い出すところから
履歴書や職務経歴書の添削、
書類選考や面接に対してのアドバイスや
時には模擬面接なども行います。

オファーレターが届けば
その内容をともにチェックして、
他の企業の応募状況などを見ながら
受けるべきか、他を優先すべきかなど
転職活動の全般をサポートするのが一般的です。

実に事細かいところまで、
それこそ痒い所に手が届くような
フルサポートを実施しています。

もちろんなかには質の低い
中途半端な紹介会社もなくはないですけど
その比率は医療業界のエージェントと比べれば
かなり低いと言えるでしょう。

転職支援が「求人」だけで
完結するなんてことはあり得ず、
求人だけが売り物の紹介会社なんて
正直、利用するに値しないと強く感じています。

転職エージェントの売り物は
「求人」だけではありません。

「求人」だけで終わらせようとする
転職エージェントは楽をし過ぎです。

 

・問合せをすると求人が次から次へと

これまた先生方からよく伺うのは…
求人サイトでチェックしていて
良さそうなものがあったので問合せをしたら
その案件はすでに充足していて
他にもいいものがたくさんありますよと言われ、
次から次へと求人を紹介されたというケースです。

さらにヒドイ場合は
診療中にも関わらず何度も電話が掛かってきたとか
どこを受けるか早く決めてくれと急かされたとか
1度問い合わせたら最後、
その後ずっと求人案内のメールが来るなど
これがまあロクでもない情けない手法なのですね。

しかもですよ、
送られてきた求人の内容は
薄っぺらい概要と基本の条件しか把握できず
全く判断に足りる情報ではないわけです。

こんな求人情報は何件送ってきたって
受けてみようとは思えませんよね。

大事なのは「募集背景」であったり、
「診療科の内情」を
どれだけ詳細に情報提供できるかなのです。

医療機関が募集をしていると言ったって
その熱量は結構違うものなんですよ。

いい先生がいれば検討するよというレベルから
できるだけ早期に赴任して欲しいというレベルまで
実に様々な採用意欲が隠れているのです。

そこまで把握して
わかりやすく説明するのがプロのエージェントです。

決められたフォーマットで
ざっくりとした内容しかわからない求人なんて
ぶっちゃけあってないようなものなんですよ。

求人は「数」ではありません。

それが最新の情報なのか?
より詳細の具体的な情報が含まれているか?
ここが肝心です。

求人をエサにして
先生方から問合せをもらおうとする紹介会社は
転職支援という仕事を舐め過ぎではないでしょうか?

こういう会社を
私は「転職させ屋」と呼んできました。

これ、クリニックの開業シーンでも
実は似たような状況がありまして
開業物件で医師を釣ろうとする開業支援会社です。

私はこれを「開業させ屋」と呼んでいます。

転職や開業はあくまでも手段です。
目的を果たせない手段では何の意味もありません。

そういえば先日のことですが、
某転職エージェントが
私たちは「転職させ屋」ではありませんと述べてましたが
その人の経歴は完全に「転職させ屋」であり
売り物は「求人」だけというお寒い状況がありました。

その会社の社長は転職支援など全く知らないド素人ですし、
この人は何を勘違いしてるんだろう?と不思議に思いました。

恥ずかしいにも程があります。
こんな会社には騙されないようにして下さいね。

転職支援というサービスは
担当者次第で受けることのできる内容が
大きく異なります。

担当者は会社の方針で動き方が変わりますから
まともな会社にはまともな担当者が在籍しています。

そして逆も然りです…。

見極めポイントは
社長及び幹部にどれだけの転職支援の経験があるか?です。
これがオープンにならないから難しいんですけどね…。

 

<参考>
価値のある医師の求人とそうでない求人の決定的な差とは?

 

 

2.受注生産型の転職エージェント

上記では一般的な医師の転職エージェントが
いかに楽をして「求人」だけで
転職をさせようとしているかについて説明しました。

結局、こういう会社って
ライスワーク(食べていくための仕事)であり、
さらに言うなら金儲けがしたいだけなんですよね。

だからできるだけ手間を掛けずに
効率化という美名の元に手を抜いて
最小の仕事で最大の売上を上げようとしています。

でもですね、転職エージェントって
こんな会社ばかりではないんですよ。

弊社の社員は
ライクワーク(その仕事が好きで働くこと)ですし、
ライフワーク(使命感を持って働くこと)として
先生方のために心を砕いています。

性格の良さがにじみ出るような
これぞキャリアパートナーという子たちなんです。

なぜそうできるのか?

これは経営方針であり、
ビジネスモデルの問題なんですね。

その辺りをご説明いたします。

 

・売り物は「事例」と「ノウハウ」

医師の転職エージェントの「肝」となるのは
いかにして医師からお声を掛けてもらうか?です。

医療機関から求人をいただくのは
それほど難しい業務ではありません。

医師を募集している医療機関は多く、
それこそ喉から手が出るほどに
欲しているところも多いのですね。

猫の手も借りたい状態であれば
電話を1本掛けて
求人があれば医師を紹介しますよと言えば
普通に求人をいただけます。

しかしその一方で医師から声を掛けてもらうのは
メチャクチャ難しいのです。

そりゃ別の事業で
何万人もの医師を会員としているような大企業さんは
いくらでもやりようがあるのでしょうけど、
普通はそんなに簡単には行きません。

だからこそ毎年新規参入する会社が多くても
同じくらいの社数が撤退してしまうとか、
開店休業状態に陥ってしまうのですね。

現状では、
求人で医師を釣るという手法以外を取っていて
それなりに機能している会社は
ごくごく少数と言わざるを得ません。

弊社はお陰様でその少数の1社になるわけですが、
売り物が求人ではないんです。

私どもがアピールできるのは
「キャリア」の考え方であり、
「キャリアプラン」を共に考えることであり、
転職に関しての豊富な「事例」や「ノウハウ」であります。

これは求人のように簡単に手に入るものではありません。
社員にも経験と勉強が必要です。

でも弊社はこれを愚直に続けているのですね。

そして続ければ続けるほどに
「事例」や「ノウハウ」が益々手に入るのです。

転職を失敗しないためには
何万件もの求人など必要ではありません。

この「事例」や「ノウハウ」こそが
失敗を防止することに繋がるのですね。

ですから賢明なドクターは
弊社にお声を掛けて下さるのだと思います。

当ブログであったり、
youtubeでの動画であったり、
facebooktwitterなどで
とても多くの先生方にフォローをいただき
大変に嬉しく思っていますが、
これも良質な情報提供を行い
キャリアや転職を失敗しないようにという
強い志から続けているのです。

それだけ弊社の発信する情報に
有用性を感じていただけているとしたなら
私どもとしてもとても励みになりますね。

 

・問合せの後が腕の見せ所

今ある求人でお茶を濁さない。
これは弊社の方針のなかでも非常に重要な点です。

おそらく多くの転職エージェントでは
問合せの後に次から次へと求人が案内されるでしょう。

弊社の場合は、じっくりと打合せを行った後に
その先生のためだけにスタッフが一丸となって
イチから求人を探します。

このやり方ですと
すでに充足なんてことはありませんし、
基本的に転職の目的に合致する求人が手に入ります。

ここが大事です。

転職は手段であって
目的は別にあるはずなんです。

この目的を果たすために
我々はイチから動くのですね。

これが「受注生産型」の所以です。

最初の段階からある先生のためだけに
医療機関と交渉するのですから
コンサルタントには高い力量も必要ですし、
どこにどんなアプローチをするか?のセンスも問われます。

例え同じ医療機関の求人でも
同業他社さんから案内されるものと
弊社から案内されるものでは
全く違うモノとなるでしょう。

私どもはそれだけ医療機関側と深いやり取りをして
その先生のためだけに詳細のリサーチをするのですね。

これは先生が判断をしやすくするために
必要不可欠であると私は考えています。

なぜこれが他社ではできないか?
時間と手間が掛かるんです。

今あるものをポンと提案したほうが楽ですからね。

でもそれはオーダーメードではないし、
「受注生産型」でもありません。

いわゆる既製品を
押し付けているだけじゃないでしょうか?

いや、別にそれが悪いと言ってるのではないんです。
私はすでに20年も転職エージェントをしています。

幸い管理職や経営者の経験も豊富なので
エージェント業が嫌になって辞める社員も
たくさん見てきました。

嫌になる要因は、ノルマ、KPIであり、
求職者のためにならない会社の事業方針が大半なのです。

こんなの真のエージェントじゃない。

ずっとそう思い続けてきて
弊社の事業方針は
同業他社とは全く違うものにしました。

それが少しずつ花開きつつあるように感じています。

既製品で構わないという方は
大手エージェントでもよいと思います。

でも人生の転機でもある転職シーンでは
もっと並走して、寄り添うようなサポートが欲しいとなると
弊社のようなスタンスのほうが合うかもしれません。

何せ「受注生産型」ですから。

先生の思い、志、ビジョンを受け止めて
企画、開発、生産に移っていきます。

1人の先生のためだけのご支援なのです。

 

<参考>
転職はリスクとリターンで考える?
ノウハウを手にするのが医師の転職を成功させるコツなのです!

 

 

*まとめ

何がいいのか?
どれが正解なのか?

それは私にもわかりません。

ただ経営者として
うちの会社はこういう考えで
このようにサービスを提供しますと
明言をすることは大事であると考えています。

きれいごとばかりで誤魔化すのではなく、
正味の所を正々堂々と述べるべきではないでしょうか。

私どもジーネットは
この「受注生産型」を貫いてまいります。

それでは、また…。

 

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