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facebookとtwitterに見る医師のキャリア意識の大きな差について

2023年1月18日by gnetdoctor

 

おはようございます。

医師が転職や開業を通して
より良い未来を手にするために
キャリアプランの重要性を発信し続ける
ジーネット株式会社の小野勝広です。

 

先行き不透明な時代です。

3年後、5年後、10年後どころか
来年はどうなるんだ?と全く見えませんし、
今年1年間がどんな年になるのかすら
全然見えないと言っても過言ではありませんよね。

こんな時代だからこそ
私はキャリアアンカーを持って
いかに自分らしく生きるか?

価値観や判断基準を明確にして
自分ならではのキャリアや人生を歩むのが
正解に近づくコツではないかと考えておりました。

基本的にはそうあるべきだとは思います。

しかしそこにたどり着く前がかなり重要かとも思ってまして
それはキャリアドリフトすることが
キャリアアンカーを見い出すために必要と考え、
そのプロセスをキャリアの4ステップという概念で
今まで何度か説明してきてもいます。

ただこのキャリアドリフトに関しては
もう少し深掘りすべきかと考えて
今回は「情報収集」について熟慮してみます。

 

本日のブログのタイトルは、
【 facebookとtwitterに見る医師のキャリア意識の大きな差について 】
といたしました。

 

<目次>
1.情報収集はさらに大事な時代だけど…
・どんな情報が必要なのか?
・その情報をどう受け止めるのか?
2.多角的な情報収集が必要です!
・facebookとtwitterの違い
・人は自分が見たいように見がち
*まとめ

 

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1.情報収集はさらに大事な時代だけど…

ネットを叩けば
どんな情報でもあっという間に手に入る時代です。

当然、その良し悪しはあるとは思いますが、
もう突き進むしかないのでしょうね。

何か調べ物をするのに
図書館に行って文献を紐解くなんてのは
ごく一部の方だけの嗜みになってしまったかのようです。

まあでも便利な時代ではありますよね。

辞書を引くより
検索を掛けたほうが早いですし、
情報量も多いですから。

ところが情報リテラシーを持っておかないと
ミスリードされてしまったり、
不正確な情報に翻弄されることもあり得ます。

この点は気をつけないといけませんね。

情報収集は格段にしやすくなりましたけど
その分、情報発信も実にしやすくなったわけでありまして
意図的な情報操作や悪質なアフィリエイト、
虚偽情報を愉快犯的に乗せる輩や
あからさまなビジネス優先の自社都合情報など
便利さの裏側には大いなる欠点も存在するのですよね。

情報の重要性は高まるばかりですが、
見極める目も必要になっていますね。

 

・どんな情報が必要なのか?

必要な情報が明確であり、
どんなワードで検索を掛ければ良いかが
明らかな場合には特に問題はないと思います。

ただ欲しい情報が不明瞭で
ふんわりしていて、答えが明確でない場合。

これはどういうワードで検索を掛けるべきか、
なかなか悩ましい状況ですし、
出てきた検索結果で正しいのかわかりませんね。

しかしキャリアや人生、
転職やクリニックの開業など
おそらくほとんどが後者ではないかと思います。

答えが欲しい検索はいいんです。
そう難しい話しではありませんから。

答えらしきものを探す場合が難しい。
そもそもの検索ワードすら
本当はよくわからないケースが多いですもんね。

当ブログをお読みくださっている
ドクターの皆さまにとって
必要不可欠な情報とは
「事例」と「ノウハウ」であると考えます。

それが自分の価値観を醸成し、
判断基準を確かなものにしてくれるからです。

 

・その情報をどう受け止めるのか?

まあ、そうは言っても
目の前に現れた情報をどう判断するかは
本当に難しいですね。

私たちは検索順位が上位表示されるものを
どうしても見てしまいますから、
それがリスティング広告を生み出してしまうわけで
でも広告と情報は天と地ほどに違うものですしね。

また上位表示される情報だから
有益であるわけでもなく、
あくまでもGoogleさんの巡回ロボットの評価が高いだけで
私たちにとって価値があるのか?と問われれば
それは話しが別だろうとも思います。

ここで私たちの姿勢として重要なのは
欲しい情報、耳障りの良い情報だけでなく、
一見不要に見える情報や、
自分にとって痛い情報も
しっかりと吟味するということではないでしょうか。

突き詰めると情報収集って
それをいかに活かすか?
つまり今よりも少しより良い未来のために
必要とするのだと思うんですね。

どうしても有利な情報に引っ掛かってしまうのです。

でもそれは中長期的なキャリアや人生において
必ずしもプラスになるかというと
決してそんなことはないでしょう。

ある意味ではGoogleさんに翻弄されているというか、
ネット社会のなかで
迷子になってしまうのではないでしょうか?

では、情報収集のコツは何か?について
ここから考えてまいります。

 

<参考>
自分の医師人生は自分で決める!
そのために情報収集とキャリア相談が重要です。

 

 

2.多角的な情報収集が必要です!

同じような情報ばかり集めても
全く意味がありません。

むしろ意識的に反対意見の情報を得たり、
知りたくなかった情報ですら
得ておくべきではないでしょうか。

誰だって騙されたくないし、
決断を見誤りたくはないものです。

でも騙されたり失敗したりする人が多いのは
そもそもの情報収集の仕方が誤っていたり、
得た情報の解釈が間違っているのですね。

そうは言っても
私も含めて多くの人がですね、
自分は間違っていないと思ってしまうものなんです。

その結果、決断をミスしてしまうのです。

どうすればよいか?
ひとつのわかりやすい例として
SNSでご説明します。

 

・facebookとtwitterの違い

SNSは何かされてますか?
なかには嫌い、合わないということで
一切やらないという方針の方もいらっしゃるかもしれませんが、
どうでしょうか?

読む専門の方もいらっしゃるようですし、
何ひとつしていない方は
そう多くはないんじゃないかなと想像します。

最近は様々なSNSが出てきてますけど
メジャーどころとしては
facebook、twitter、LINE、Instagram、linkdinでしょうか。

ひと昔前であればmixiが一世風靡してましたけど
今は余程お好きな人以外はメジャーに流れてしまいましたかね。

逆にここ数年で
youtubeやtiktokなど動画系の人気が高まりましたね。

SNS先進国のアメリカでは
さらに新しいツールが続々と出てきているようですが、
このあたりを抑えておけばいいでしょう。

ちなみに私はほとんどのSNSを実名で利用しており、
おかげさまで多くの医師の皆さまと繋がっていただいています。

ここで述べたいのは
「情報源をひとつにしないこと」です。

代表的なfacebookとtwitterで比較します。

少し前からfacebookはオワコンと言われています。
年齢層が高い方々しか利用しておらず
若い方は価値を感じられなくなっているようです。

その一方でtwitterに関しては
若い方が中心ですけど
わりと老若男女の利用があるようです。

私はどちらもアクティブユーザーなので
毎日結構な時間を費やしているのですが、
その違いは年代の問題というよりも
私は姿勢とか方針のように感じています。

実名と匿名の差が大きいでしょうか?

どちらがいいとか悪いとかではなく、
両者のバランスが大事だと思うんです。

facebookは実名主義ですから
虚偽情報はそれほど多くありませんし、
おかしなアカウントにさえ気を付けていれば
トラブルに巻き込まれることは多くないでしょう。
(それでも私の知人は外国人からのメッセージで
詐欺に合いそうになっていましたが)

しかしtwitterは匿名ですし、
虚偽というよりもなりすましというか
キャラクター設定で構わないんですよね。

だから言いたい放題のところがありますし、
炎上も頻繁に起きています。

むしろ炎上を仕掛けている人とか
イデオロギー論争だとか、
マウント取るのが好きな人とか
良くも悪くもやりたい放題なんですね。

きっと年配者から見たら
眉をひそめるシーンが多いのでしょうが、
そういった自由奔放さを好む層も存在するわけで
玉石混交の楽しさみたいなものがあるかもしれません。

私は両方を楽しんでいるので
その使い分けというか
全く違う目的で利用していますので
それぞれの特徴を抑えておけばいいと思ってます。

ただ情報収集として
facebookとtwitterを考えるならば
どう活用すべきでしょうか?

twitterユーザーは
facebookなんて古い世代しかいないので
全く参考にならないと思っているかもしれません。

逆にfacebookユーザーは
twitterなんて信頼性が低いので
全く参考にならないと思っているかもしれません。

しかし私の結論は
両方をしっかりチェックしましょう……です。

facebookにはベテランの知見があります。
twitterには自由と斬新な発想があります。

どちらも大事だと思うんです。

人生の転機であるキャリアの分岐点では
できるだけ多様かつ多角的な見解を得た上で
決断するのが最適です。

好きとか嫌いとか、
感情論で判断するのではなく、
シンプルにいろんな考え方を知っておきましょう。

もうそれだけで有益ですし、
バランス感覚が必要不可欠と思います。

たぶん私のようにfacebookとtwitterの両方をされている
医師も多いんじゃないでしょうか。
そして私と似たようなことを考えていたり…。

だって同じテーマでも
おそらく全然違う論点で話題が展開されますよね。

facebookユーザーは
わりとtwitterユーザーを鷹揚に見ていて
twitterユーザーは
かなりfacebookユーザーをバカにしている感じも受けます。

まあ、あくまでも傾向と対策、
マクロの話しですから
全ての方が該当するなんて思ってませんが。

 

・人は自分が見たいように見がち

どうしても私たちは
自分の知りたいことを知ろうとしますし、
自分の聞きたい意見を取り入れますし、
自分が欲しいアドバイスを受け入れますし、
自分の考えにない貴重な見解を目の前にしても
スルーしてしまう傾向があるんですよね。

普段はそう意識していたとしても
いざ目の前にオイシイ話しが現れると
つい自分は特別だからとか
自分には当然だろうとか
そんなことを考えて
怪しい話しをつい信じてしまったりします。

まあ人間ってそんなもんだよねと
言ってしまえばそうなのですけど、
それで騙されたりトラブルに巻き込まれたくはないですね。

バランス感覚が必要ですし、
反対側の意見もきちんと検討すべきですし、
自分と違う考え方も尊重したほうがいいですし、
何でもわかった気にならないのが大切でしょうか。

キャリアの恐ろしいところは、
結果が出るのは数年先であるという点です。
場合によっては数十年先ということすらあるでしょう。

だから「今」とか「数年後」だけ
上手く行けばいいってものではありません。

逆にアラフィフの年代で
選択肢がなくなってしまったら
これは中長期的なキャリアとしては大失敗です。

そうならないための情報収集であるべきですから
自分の思いや考えは一旦脇に置いておき、
他者の見解や事例や方針なども
できるだけ多く手に入れたほうがいいと思います。

その上で「自分」というフィルターを通して
自分らしく決断していく。

こういったプロセスが必要不可欠と考えます。

 

<参考>
大事なのはキャリアです!
転職とか開業ではないんですよ…という医師のキャリア相談

 

医師転職 医師キャリア 転職サポート キャリアサポート キャリアプラン 職務経歴書 棚卸 ジーネット株式会社

 

*まとめ

今回は敢えてfacebookとtwitterとしましたが、
両方のヘビーユーザーである私としては
facebookで論じられることに
twitterユーザーの奔放さや最近の若手のムーブメントを
追加できたらもっと良い議論になるのにと
思うことがしばしばあります。

逆にtwitterで論じられることに
facebookユーザーの落ち着きや長年の経験、
そして豊富な事例が追加できたら
きっとより良い議論になるでしょう。

情報源がひとつしかないのはリスクです。
複数の情報源から情報を得て、
しっかりと裏を取った上で
自分の判断をミスしないようにしたいですね。

SNS的に考えるならば
facebookとtwitterという文字媒体に加えて
やはり最近では動画での情報収集が必要でしょうか。

ちなみに医師のキャリアに関しては
下記のyoutube動画をおススメします。
はい、私がしゃべってま~す(笑)
ジーネットTV

是非とも多様な情報収集を活かして
有意義なキャリアドリフトを実現し、
良きキャリアアンカーを手に入れていきたいですね。

それでは、また…。

 

 

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